私たちは中学校で、「"some"は《いくつかの・いくらかの》という意味で、肯定文で使う。疑問文・否定文では"any"に変える。」と習いましたね。でもこの説明は、100点満点中50点です。そこで今回は「肯定文で使う"any"」の話をさせて頂きます。
★最初に結論をズバリ言いますと、肯定文で使う"any"は「どんな~でも」という意味になります。そして"any"の次にくる名詞は、〔数えられる名詞〕であっても"s"を付けず単数形にします。〔数えられない名詞〕の場合はもともと"s"が付きませんからそのままです。
例文を見てみましょう。
①Any question is OK./Any food is OK.(どんな質問でもいいですよ。/どんな食べ物でもいいですよ。)
"question"は〔数えられる名詞〕ですが"s"は付いていませんね。
さらに見ていきましょう。
③I will answer any question.(どんな質問にも答えましょう。)
④You can eat any food in the fridge.(どの食べ物を食べてもいい。)
⑤Any person can use it free.(どんな人でもそれを無料で使う事ができる。)
⑥Please choose any color you like.(お好きなどの色でもお選び下さい。)
⑦He supports us any time.(どんな時でも支えてくれる。)
⑧She is interested in any kind of music.(どんな種類の音楽でも興味がある。)
いかがですか?これはぜひとも使えるようになりたい表現です。
"any"や"some"は、実は言葉では説明しきれない非常に難しい語です。少しずつ感覚的に会得していけたら良いですね。
A:I want to go to any place if it's cooler than Tokyo.
(東京よりも涼しければ、どんな所でも行きたいわ。)

B:Well, shall we go to Katsuura in Chiba?
Recently it is said to be the coolest spot around Tokyo.
(じゃあ、千葉の勝浦に行きましょうか?
近頃そこは東京周辺で一番涼しい場所だって言われてるのよ。)
A:Nice! But is it easy to book a hotel in August?
(素敵ね!でも8月にホテルを取るの簡単かしら?)
B:Yes, I think so, if we avoid the peak season.
(ええ、そう思うわ、ピーク時期を避けさえすればね。)
A:Good! Any weekend is all right with me.
(いいわね!私の方はどの週末でも大丈夫よ。)
千葉県の勝浦は近年脚光を浴びていますね。海流や風の影響で、東京よりも平均気温が3~5度低いとか。私も今夏行ってみようと思います。
「予約する」は"reserve"でOKです。"It is said to be ~"は「~であると言われている」という有名な言い回しです。



