近年よく使うようになった言葉に「エコ」がありますね。これはそもそも「エコロジー(ecology)」のことで、意味は「生態学」です。「生態学」というのは、「人間を含めた生物と環境との相互関係を研究する学問」なのだそうですが、要するに「生き物や環境に良い」ことを「エコ」と言っているわけです。

 「地球に優しい」とか「人に優しい」のように「~に優しい」という表現をよくしますが、英語では"~-friendly"という言い方をします。ですから「地球に優しい」だと"earth-friendly"、または" environment-friendly"(環境に優しい)です。そして最近の英語として、"eco-friendly"というのも登場しました。さすがに"It's eco."だけでは省略し過ぎのようです。


A: How do you go to work?

     (どうやって通勤してるの?)

B: I go to my office in Kichijoji by bicycle.

     (吉祥寺にある会社まで自転車で行ってるんだ。)

A: Great!  It's eco-friendly.  How long does it take?

     (すごい!それはエコだね。どの位かかるんだい?)

B: It takes about 1 hour from my house in Fuchu."

     (府中の自宅から約1時間だよ。)

A: It's good exercise.

     (それはいい運動になるね。)


 「自転車」の"bike""ecology"を合体させて"bikology"という言葉もあるくらい、自転車に注目が集まっている昨今ですが、「駐輪場」"bicycle parking-area(space)"が新たな社会問題になっていますね。

 なお、この"~-friendly"という言い方は応用がききます。「使う人に優しい」であれば"user-friendly"、「中高年者やシニアに優しい」であればもちろん"senior-friendly"です。

 吉祥寺MCS英会話スクールは、「シニアに優しい」"senior-friendly"な英会話教室です。JR・井の頭線の吉祥寺駅からすぐですが、駐輪場もありますので自転車でもどうぞ。

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