まもなくバレンタインデー。英語では"Valentine's Day"と言います。外国ではさほど大騒ぎしないのですが、日本では御菓子業界の商業戦略("business-strategy")のお陰で一大行事となっていますね。それを支えているのが、「義理チョコ」と「(自分への)ごほうびチョコ」のようです。
「義理チョコ」は英語で"duty-chocolate"とか"obligation-chocolate"で表現しますが、「ごほうびチョコ」の方はさしづめ"self-reward chocolate"になるのでしょうか?果たして外国人に理解してもらえるかどうか?ちなみに"duty"、"obligation"は「義理」というより「義務」と訳される単語です。
先日、私の故郷でもある名古屋のデパートが開催する「プレミアムチョコレート・フェア」に、早朝から長蛇の列をなす人達がテレビ放映されていました。2月3日の節分には、吉祥寺の「アトレ」で恵方巻を買う人の長蛇の列も目の当たりにしました。その時私の頭に浮かんできた英文は、
"Japanese tend to follow others blindly."(日本人は付和雷同する傾向がある。)でした。
参考までに、私ども「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアの生徒様にアンケートしたところ、恵方巻を買った方の割合は3割くらい。さてさて、バレンタインの方は何割くらいになるのでしょう。