先日、私ども「吉祥寺MCS英会話スクール」のとあるクラスで、シニアの生徒様のKさんが、スーパーで買った面白い食品の話をして下さいました。

 その食品の名前は「ほぼカニ」といって、本物そっくりに似せて作られた例の「カニかまぼこ」です。「"ほぼカニ"って英語で何ていうのですか?」という質問から始まって"almost"の話題に・・・・・

 そこで今回は、《「ほとんどの」日本人が誤解している"almost"》をもう一度取り上げてみたいと思います。【2016年3月の「お役立ち英会話」ブログでも取り上げました。】

 "almost"の意味は「ほとんど」〔副詞〕です。この〔副詞〕というところが大切で、「ほとんどという〔形容詞〕ではありません。この「の」があるかないかが大事で、ほとんどの日本人は「の」があるものと思い込んでしまっているのです。そこで私の生徒様達には「誤解を避けるために"almost"《ほとんど》ではなく《ほぼ》で覚えて下さい。」と言っています。

 以下の例文を見て下さい。

① Most Japanese mistake the meaning. (ほとんどの日本人はその意味を誤解している。)

② Most of Japanese mistake the meaning. (日本人のほとんどはその意味を誤解している。)

③ Almost all Japanese mistake the meaning. (ほぼすべての日本人はその意味を誤解している。)

 ①の"most"「たいていの・ほとんどの」という意味の〔形容詞〕です。これを"almost"で言ってしまう人が多いのです。

 ②の"most"「大部分・ほとんど」という意味の〔名詞〕です。後ろに"of"を付けて「○○のほとんど」という使い方をします。

 ③の"almost""all"を修飾する役目の〔副詞〕で、「ほとんどすべての」と訳してもOKですが、誤って"almost Japanese"と言ってしまわないように、あえて「ほぼ」と訳してあります。もし"almost Japanese"と言ってしまうと、「実際には日本人ではないけれどほぼ日本人に近い人々」のような意味になってしまうのです。もっとも、"almost"は〔副詞〕なので次に"Japanese"のような〔名詞〕を直接つなげることはできませんから、文法的にも間違っていることになりますが。

 そこで冒頭の話に戻りますが、では「ほぼカニ」を英語で言ったらどうなるのか?答えは"almost real crab"です。つまり「ほぼ本物のカニ」ですね。

 ※ちなみにこの食品そのものの事ですが、色々な会社から売り出されている類似商品と大きな違いはありませんでした。しかし同じ会社が「ほぼホタテ」という商品も出していて、こちらの方はなかなか目新しくて美味でした。


A: You look so sleepy this morning.

(今朝はすごく眠そうだね。)

B: Yes. I worked on the business-report almost all night.

(ウン。ほぼ徹夜でビジネスレポートに取り組んでたんだ。)

A: Oh, good job!

(へぇー、頑張ったね!)

B: Yes. But it's almost over. Because most of the data was originally in my P.C.

(ウン。でもほぼ終わったよ。なぜならほとんどのデータはもともとパソコンに入っていたからね。)


 そろそろ梅雨入りかと思っていたら、いきなり台風の到来。それでも今日(6月2日)のレッスンには、大雨の中ほとんど欠席なく生徒様が来て下さいました。

 そんな前向きでアクティブなシニアの生徒様を、私は誇りに思っています。

 「吉祥寺MCS英会話スクール」はそんな前向きなシニアの方におすすめの社交場です。生徒様は50代から80代。ぜひ一度ご見学にお越しになってみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA