サッカーのワールドカップもまさにたけなわです。私ども「吉祥寺MCS英会話スクール」の生徒様たちも、男性シニアはもちろん女性シニアも8割くらいの方がシッカリテレビをご覧になっているのには少し驚かされました。
そしてやはり物議を醸したのは、先日(日本時間の6月24日深夜)の対ポーランド戦でした。「複雑な気持ち」「日本人らしくない」「アレはアレでいいんじゃない?」など、世間で言われているのと同じような感想が聞かれましたが、私もひとこと書かせて頂きます。
好き嫌いは別にして、私が真っ先に思ったのは「日本もずいぶんタフなチームになったなぁ」という事です。「タフ"tough"」とは日本人の多くが使っている意味の「タフ」ではなく、英語では「手強い・不屈な・しぶとい」という意味です。執ように体当たりして相手選手のユニホームをつかんだり、相手のファールを大げさにアピールしたり、リードされても食らいついて追いついたり・・・・・・以前の日本チームにはあまり見られなかったプレーを連発している今回の日本選手達。そしてその極めつけがポーランド戦で見せた、大胆不敵であからさまな時間稼ぎでした。このゲームは彼等、ひいては私達にとっていい経験になったと思いますし、その意味で日本サッカーは確かに少し「大人」になったように感じました。
さて、次はどうなるのでしょうか?ただし試合時間は7月3日(火)の午前3時~。こればかりはシニアの皆さんもリアルタイムでは難しいでしょう。もちろん私も、翌朝のニュースを楽しみにすることにしたいと思います。
【何かと誤解の多い英語の「タフ"tough"」に関しては、近日中に「吉祥寺MCS英会話スクール」ホームページの《お役立ち英会話》ブログで取り上げる予定です。】
追記:7月3日の決勝トーナメントの対ベルギー??戦を終えて、「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアの生徒様たちにアンケートしてみたところ、何と7割近くの方があの試合をリアルタイムでご覧になっていた事が判明しました!もちろん「後半だけ」という方も含めてですが。中には、「あの時間にはいつも起床してますから…」という生徒様もいらっしゃいました。【7月6日記す】