先日、吉祥寺で牛丼屋に入りました。午後2時頃だったためお客さんの数は10人ほどでしたが、驚いたのはその内の5人が外国人旅行者だったことです。しかもアジア系ではなく全員西洋系の人達でした。もっと驚いたのは、私の席の近くにいた3人連れは、なんと牛丼に生卵をかけてかき回して食べていたことです。それもスプーンは使わずに、ぎこちない手つきで箸を駆使していました。

 「外国人は生卵は食べない」と聞いていた私は、興味津々で彼等の会話に聞き耳を立てたのですが、残念!彼等はスペイン語でしゃべっていました。それも食べている牛丼を話題にするでもなく、さも食べ慣れているといった風に普通に会話していました。いやはや、和食ブームとは聞いていますが、寿司だけでなく「生卵かけ牛丼」までもが国際的になってしまったのでしょうか?

 その話をいくつかのクラスで話題にしたところ、一人のシニアの生徒様が「先月JALでシカゴに行った時に機内食で牛丼が出ましたよ!」とまたまたビックリ発言。ネットで調べてみたらありました!「エア吉野家」といって女性に人気なのだそうです。ちゃんと、生卵ならぬ「だし醤油入り卵」までついていて、「おいしい食べ方」という日本語と英語で書かれたリーフレットまでついていたという親切さ。私もぜひ試食してみたいものです。

〔「女性に人気」というのはわかるような気がします。当MCS英会話スクールのシニアの女性の生徒様にアンケートしてみましたが、牛丼屋に入ったことがある方は1割にも満たなかったのですから。シニアでない層の女性なら2~3割くらいになるのでしょうか?〕

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