秋は旅行の秋、食欲の秋でもありますね。そこで今回は、レストランなどで使えそうな、「お勧め」をたずねる言い方をご紹介しましょう。
「勧める・推薦する」は"recommend"。一番簡単には"Please recommend."と言えばOKです。そして「お勧めは何ですか?」は、"What do you recommend?"。ただ、やみくもに「お勧めは何ですか?」と聞かれても相手が困ってしまいますね。そこで、まず自分の興味や好みを先に伝えましょう。
(ワインリストを見ながら・・・・・)
A: I like dry white. Please recommend (good one).
(私は、辛口の白ワインが好きなんですが。(いいのを)お勧め下さい。)
B: How about this No.3 or this No.8? They are mild and fruity.
(この3番か8番はいかがでしょうか? 口当たりが良くて風味がありますよ。)
A: Good. I will try No.8. Half-bottle, please.
(いいですね。8番を試してみます。ハーフボトルでお願いします。)
ワインやビールの「辛口」は"dry"、「甘口」は"sweet"です。以前は肉料理には赤、魚料理には白などと言われたものですが、最近は気にする人は少ないようです。次は食べ物編も考えてみましょう。
A: We want to try meat and fish. What do you recommend?
(私達は、肉料理と魚料理を試してみたいです。)
B: We recommend this one and this one. They are our specialties.
(これとこれがお勧めです。当店の自慢料理なんです。)
A:Not oily?
(油っこくないかしら?)
B:No. I don't think so.
(いいえ。そうは思いませんよ。)
A:OK. We will try them.
(オーケー。それにしてみます。)
"I want to ~"を"I'd like to ~"に変えると、「~してみたいのですが。」という奥ゆかしいエレガントなニュアンスにできます。"specialty"は「名物・自慢の品」の意味。ですから、"What's your specialty?"(おたくの自慢料理は何ですか?)と言うのもいいでしょう。
10月・11月は生徒様の海外旅行が最も多いシーズンです。シニア・中高年層の方々にとって秋は旅情にかられる季節なのかもしれません。中央線・吉祥寺の「MCS英会話スクール」では、臨場感あふれる《旅行場面レッスン》が大好評です。ぜひご見学においで下さい。