近頃ではすっかり定着してきた「高齢者割引」ですが、これは日本より欧米の方が先進国です。
対象年齢も日本よりやや低めで、おおむね55歳~60歳以上、中には50歳以上で割引が受けられる所もあるようです。英語ではsenior discountといいます。
おもしろいのは、美術館などの公共施設に限らず、ホテルやレストランでもsenior discountを行っている所があることです。(大手のチェーンに限りますが。)また、スキー場のリフト券などは割引率も高くて、使わないと損ですよ。
該当年齢以上の方は、「ダメモト」で聞いてみてはいかがでしょうか。
A:Do you have a senior discount?
シニア割引はありますか?
B:Yes. Over 60 (years old). Do you have an ID?
はい。60歳以上です。身分証をお持ちですか?
A:Passport, OK?
パスポートでいいですか?
B:Sure.
はい。
Do you have~?(ありますか?)は、Is there~?でもOKです。また、Can I have~?(もらえますか?/受けられますか?)に変えてもOK。ID(身分証)は、クレジットカードでいいこともあります。
もしIDを何も持ち合わせていないのなら、にっこり笑ってこのように言える余裕があるといいですね。
A:I'm sorry I don't have it with me. Do I look so young?
残念ながら、持ち合わせていません。私ってそんなに若く見えますか?