この数日吉祥寺を歩いていて、時折「ブラック・フライデー」という看板や商品タグを見かけました。いったい何のことだろう?と調べてみて初めて知りました。

 "Wikipedia"によると「ブラックフライデー(英語: Black Friday)はアメリカ合衆国で感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことである。正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、伝統的に一年で買い物が最も行われるクリスマス商戦(ホリデーシーズン)の開始の日である。」とのことで、「その金曜日から始まるバーゲンセール期間」をも指すようにもなったのだそうです。

 「ブラック」と付くと、かつての株の大暴落を指す「ブラック・サーズデー」「ブラック・マンデー」を連想してしまいますが、「ブラック・フライデー」の「ブラック」は「店の売り上げが増えて黒字になるから」というプラスの理由からだそうです。【注:諸説ありとのこと】確かに、年末のクリスマス商戦は、日本でも一年中で一番売り上げがあるといいますから。

※私などは1978年(昭和53年)のアメリカ映画「ビッグ・ウェンズデー」(伝説の大波がやってくる日)を思い出してしまいました。(シニアの方なら覚えているかも・・・・・)

 それにしても「バレンタインデー」や「ハロウィーン」のように、何でもかんでも外国の風習を取り入れて売り上げ増に結びつけようとする日本人のたくましさを感じずにいられません。「ブラック・フライデー」は定着するでしょうか?それとも「プレミアム・フライデー」のように忘れ去られるのでしょうか・・・・・・・