How are you getting along in these hot days?(暑中見舞い申し上げます。)
毎日、本当に暑いですね。この時期、私ども「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアの生徒様は、この猛暑の中を毎週通ってきて下さり、エアコンの効いた室内にいる私は、皆さんに足を向けて寝られないようなありがたい気持ちになります。今回はこの時期にちなんだお話しをさせて頂きます。
◆「猛暑」は英語では何と言えばいいでしょうか?単に"It's very hot."(非常に暑い。)や"It's too hot."(暑すぎる/あまりにも暑い。)と言う以外に、こんな表現もあります。
①It's extremely/severely/terribly hot. (極度に/厳しいほど/恐ろしく暑い。)
②It's boiling hot. (茹だるように暑い。)
名詞にすると、それぞれ"extreme heat"、"severe heat"、"terrible heat"、"boiling heat"になります。ちなみに「蒸し暑い」は「暑い+湿度が高い」の意味ですから"hot and humid"、もしくは一語で"muggy"と言います。
③It's so muggy today. (今日はすごく蒸し暑い。)
◆そして「猛暑」に付きものの「熱中症」は"heat stroke"とか"sun stroke"と表現します。"stroke"というのは「一撃」とか「卒中・発作」などと訳される言葉です。「熱中症」は室内でも起こりますので、"heat stroke"の方が適切かもしれません。「熱中症になる・かかる」と言う時には、動詞の"get"か"have"を使えばOKです。
④He got heat stroke. (彼は熱中症になった。)
⑤I had slight heat stroke at that time. (私はその時軽い熱中症にかかっていた。)
【そういえば、私が子供の頃には「熱射病」とか「日射病」という言葉をよく聞きましたが、これらは「熱中症」と同じです。シニア層には懐かしい言葉かもしれませんね。】
A: What's your plan for your summer-vacation?
(夏休みの計画は?)
B: I'm going mountain-climbing to avoid this extreme heat.
(この猛暑を避けるために登山に行くのよ。)
A: Good. But take care not to get heat stroke.
(いいわね。でも熱中症にかからないように気をつけてね。)
B: I know. But the mountain is over 1000 meters high.
(わかってるわ。でもその山は標高1000メートル以上なのよ。)
A: No. You shouldn't take it too easy.
(だめよ。甘く見ない方がいいわよ。)
"Take it easy."は、よく「気楽にやりなよ。」とか「頑張れよ。」という意味に使いますが、"too easy"とする事で「あまりに安易に考える」といったニュアンスになります。
皆さんの夏の計画はどうでしょうか?「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアの生徒様のほとんどは、「こんな暑くて混んでいる時にどこにも行きませんよ。この猛暑はシニアの大敵ですからね。」と、賢い選択のようです。
私は今日(8月6日)から8月15日(木)まで夏休みを取らせて頂きます。「MCS英会話スクール」のレッスンもその間休講とさせて頂きます。8月16日(金)からは通常通りです。ご了承下さいませ。