いよいよ東京オリンピックまで、あと一年となりましたね。私ども「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアの生徒様たちの中では、残念ながら先日のチケットの抽選に当たった方はいらっしゃいませんでしたが、身内に当たった方がいて、それに便乗できる方はいらっしゃるようです。(今後もまたまだチャンスはあるようですが。)

 開幕日までちょうど一年となった今日、新聞に"1 year to go"と大きく書かれた全面広告が掲載されました。この"to go"という言葉は「あと・・・」という意味で、その前に"1 year"とか、"2 weeks"とか、"30 minutes"などの言葉を置いて、「あと1年/1週間/30分」というように使います。"go"には「進行する」という意味もありますので、分析すれば「進行するべき1年」といったことになるでしょうか。"to go"の変わりに"left"(残された)という語を使っても同じです。

◆There is 1 year to go before the Tokyo Olympics. (東京オリンピックまであと1年ある。)

 〔※「2年ある」場合には"There are ~"になります。また、"before""until"にしてもOKです。〕 

◆Don't give up! You still have 1 day to go before the deadline. (あきらめるな!君にはまだ締め切りまで1日ある。)

 〔※"still"という語を使えば、「まだ」の意味が付加できます。〕

◆How many minutes to go (do we have) before the  departure? (出発まであと何分あるんだっけ?)

I have only 3 days left until the end of my summer-vacation. (夏休みが終わるまであと3日しか残っていない。)

 夏休みの宿題がある方は、早めにやっておいて下さい。もっともシニアの皆さんには無縁の話ですが。

 ちなみに当「吉祥寺MCS英会話スクール」にも夏期休講はありますが、宿題はございません。

「日々雑感」2019/7月用2