1月に、東京都主催の「外国人おもてなし語学ボランティア講座」を受講された、当「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアクラスのKさんの話を書きましたが、Kさんから先日講座修了者のためのフォーラム〔200名参加/於・ 有楽町国際フォーラム/参加無料〕に参加されたとお聞きしました。
内容は、講師による座談会や実際のボランティア体験者からのレポートなどで、とても参考になったとの事。その中でも、特に講座を担当している講師の次の言葉が印象的だったそうです。「日本人はパーフェクトな英語を目指しすぎです。間違っていても、発音が悪くても、単語だけでもいいから、とにかく伝えようとする事が大切です。何とか力になってあげたいという気持ちが伝われば、英語も通じるものです。」これこそ「おもてなし」の心ですね。
かく言う私も、シニアの生徒様を前に、いつもそのジレンマと戦っています。「今の英語でも十分通じると思うのだけど、キチンと正しい英語に直してあげた方がいいのかなぁ・・・」「これ以上説明すると英語嫌いになってしまうかもしれないなぁ・・・」等々。私にとっての永遠の課題でしょう。