梅雨(the rainy season)もたけなわ。毎日うっとうしい天気が続いていますね。今回は「蒸し暑い」について考えてみましょう。
「蒸し暑い」を表す英語は、"muggy"とか"sultry"と言いますが、前者の方がよく耳にします。「湿気が多い・湿度が高い」は、"humid"、"damp"などと言います。したがって、"hot and humid"と言ってもいいわけです。(ちなみに、「気温」は"temperature"というのに対して「湿度」は"humidity"です。)
私の外国人の友人はよく"sticky"を使っていて、これは「べたべたした」という意味です。「ステッカー」のことを"sticker"と言いますから、「べたべたしてまとわりつく」ような感じがよく出ている表現ですね。
A: It's so muggy! I can't stand this summer in Japan.
(すっごく蒸し暑いわ!私、日本のこの夏には耐えられないわ。)
B: I agree. But, not everything is bad.
(同感よ。でもね、悪い事ばかりじゃなくってよ。)
A: Huh? What do you mean?
(ハァ、どういう意味?)
B: This moisture keeps your skin young and fresh.
(この湿気が、あなたの肌を若くみずみずしく保ってくれるんだから。)
「立つ」の"stand"は、"can't"と一緒に使った場合に限って「耐える・我慢する」の意味を持つことがあります。
"moisture"は、よく化粧品のコマーシャルで耳にしますが、やはり「湿気・湿り気」という意味の言葉です。そういえば、"wet"という言葉もよく耳にしますが、これも「湿った・濡れた」という意味です。ただし、こちらはタオルや服などに使う方が多いようです。
I got wet (to the skin) in the rain. (私は雨で(びしょびしょに)濡れた。)
"to the skin"が入ると、「地肌まで濡れるくらいに」つまり「びしょびしょに」となるわけです。なぁるほど。
JR中央線/東急井の頭線・吉祥寺駅から歩いて3分の「MCS英会話スクール」は、駅ビル・アトレの西出口(三鷹寄り)を利用すれば雨に濡れることはほとんどありません。雨の日も、若々しいシニアの皆さんの笑い声であふれています。「レッスンの恥はかき捨て!」が私たちの合言葉です。ぜひ一度ご見学にいらしてください。【無料です!】