本日付(6月13日)の朝刊一面に、「高齢者5~10歳若返り」という記事が掲載されていました。要旨は、「最近の高齢者は10~20年前に比べて知力・体力ともに5~10歳は若返っている」というもので、昨今のシニア層の健康志向や習い事ブームなどが寄与していると思われます。
「若返り」を表す英語は"rejuvenation"というのがありますが、カタイ表現であまり聞いた事はありません。「若返る」を英語で言うと"get(become) younger"(より若くなる)がいいように思いますが、タイムマシーンでもない限り時間をさかのぼる事はできないわけですから、"feel younger"(より若く感じる)とか、もう少し意訳して"feel refreshed"(新鮮さを取り戻したように感じる)などの方が、外国人にも伝わりやすいと思います。
ただ、記事の中で少し気になった事があります。それは「病人の割合がアルツハイマーを除くほぼ全ての病気で低下している」というくだりです。アルツハイマーの予防には、適度な頭の体操と人とのコミュニケーションと緊張感が大切!いささか我田引水ですが、「シニア英会話」などピッタリですよ。ちなみに、吉祥寺MCS英会話スクールのシニアの生徒様達は、皆さん運動もお好きなようです。