今年は例年より寒いせいか、風邪でお休みになる方が去年より多い気がします。お休みにならないまでも、「風邪を引きました。」という話題が各クラスでよく出てきます。
「風邪を引く」という言い方は、"catch a cold"とか、"have a cold"で表現しますが、注意が必要なのは「風邪を引いた」と過去形で言う場合です。
①I caught a cold. (私は風邪を引いた。【今は直ってしまっているかもしれない。】)
②I had a cold. (私は風邪を引いていた。【今は直ってしまっている。】)
③I have caught a cold. (私は風邪を引いた。【今も引いている。】)
③は現在完了形という、「過去の事が今も継続している内容を表す時に使うテクニック」で、少々難しいですが、「風邪を引いてまだ直っていない」のであれば、"I have a cold."と、普通の現在形で言ってもいいわけです。
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A:I caught a cold last week.
(先週、風邪を引いちゃったんだ。)
B:Oh, that's too bad. Are you all right today?
(それはいけないわね。今日は大丈夫なの？)
A:Yes. But not perfect.
(ウン。でも本調子じゃないよ。)
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A:I have a bad cold.
(ひどい風邪を引いているんです。)
B:Oh, poor. Do you have a fever?
(お気の毒に。熱はあるのですか？)
A:No. But I have a cough.
(いいえ、でも咳が出るんです。)
B:Please get well.
(どうぞお大事に。)
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"a bad cold"の"bad"は、「ひどい」という意味です。反対に「軽い」は"slight"で言います。
「お大事に」は"Take care (of yourself)."と言ってもいいですね。
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